562.ミネソタ見聞録1: 初めての土地にはミラクルがいっぱい! (2006/01/10)

さあ、やって来ました。ここはアメリカ中西部のミネソタです。ミネソタと言えば、なんと言っても「ミネソタの卵売り」を思い起こす人が多いのではないでしょうか?戦後間もないころの歌の印象がいまだに生きているのですから、余程私たちには印象の薄い州だと言うことでしょう。


ミネソタの中心となるのは、ミシシッピ-川を挟んで向かい合うミネアポリスセント・ポールで、ツインシティーズと呼ばれています。しかし、それ以外はいたってのどかな風景が広がっています。


一番知られているのは「大草原の小さな家」の舞台となった村が今も残っていることでしょう。物語にも登場する住居が、それぞれ博物館として公開されているそうです。


またアーミッシュの村へのツアーがいくつか存在しているようです。移民として定着したのは、ドイツ系北欧系の人々が中心となったらしく、そのためかUSのほかの地域に比べ、髪の色が異なっているように思います。


日本で観光ガイドを探しても、ミネソタについて書かれたものはあまり見かけません。確かに観光としては見るべきものが多いとはけっして言えないでしょう。


今回の特集は、そんなミネソタの町に滞在して、仕事の合間に町を歩いてみて気づいたことを、リアルタイムに綴ってみたいと思います。それでは、「ミネソタ見聞録」の始まりです。