仕事が踏んだり蹴ったり、一体誰が収拾をつけるのかと叫んだところ、「インドに行って来い!」とのこと。今更インドに行っても収拾出来るとは誰も思っていないのに、行かざるを得ないと言う何とも殺生な事となってしまいました。
いや、最近経済誌を読んでみても、なかなかインドでビジネスをするのはタフであるとのこと。やれ中国の次はインドだとはやし立てているうちは良いが、実際インドに言ってみると予想とはかなり違うことがあるそうな。
まあ、ここはついでに観光が出来ると安易に考えて、とりあえず怖い物見たさで言ってみることに致しますか。
しかし、当サイトは旅行系パームサイトと称していましたが、その割にはあまり旅行のことが話題にならないおとなしいサイトになっておりますが、今回は少しエキサイティングな旅行になりそうです。
行き帰りに飛行機はマレーシア航空ですから、すこし期待しております。最近米国系の航空会社が軒並みコストダウンのためにサービスを低下させておりますから、さぞかし手厚いサービスが出迎えてくれるでしょう。
インドのメンバーには、朝ホテルまで迎えに来てもらわなければなりませんから、ホテルの名前を連絡したのですが、早速いくつかのアドバイスをいただきました。
「空港を出てからタクシーを探すな!」、「建物の中のカウンターでプリペイド・タクシーの予約をしろ!」、「預けた荷物がコンベアーから出て来るには最低45分掛かるので、多くの外人はロスト・バッゲージと勘違いするが、気長に待て!」等々。
23:15着の飛行機ですから、ホテルに入れるのはいつになるやら。日本との時差は3時間半(中途半端)ですから、思ったより遠いようです。
どうもインド旅行のガイドを見てみると、夜に出入国しないのが鉄則になっているようで、最初から危なっかしそうです。
さて、無事たどり着けますでしょうか? インドへの珍道中の始まりです。