292.ファインディング・ニモ (2003/12/25)

クリスマスイブの梅田は、プレゼントやケーキを買う人でごった返していました。


阪神百貨店の地下食料品売場では、「ここが列の最後尾」の札を持った店員の方があちこちにいて、行列がとぐろを巻いています。たくさん列が出来ているので、一体どの列が何の売場につながっているのか見当も付きません。


列の前の方に行って何を売っているのかを確認しようとしても、ショーケースの周りを2重ほど列が取り囲んでいますから、やはり何を売っているのか分からないのです。デパートもかき入れ時とばかりに、店員総動員で必死で案内をしていました。


さて、おもちゃ売場に行けばどこもこれまたどえらい行列になっており、ヨドバシカメラのおもちゃ売場はレジに並ぶ列が長く伸びています。


テレビゲーム売場では子供のプレゼントを買いに来た勤め帰りのお父さんが、頼まれていたゲームが売る切れているため、携帯電話で家にいるお母さんと相談しています。いや、なかなか大変ですね。


などと他人をねぎらっている場合ではありません。私も同じように血眼になってゲームを探し回っているのです。


そうです、「ファインディング・ニモ」。「ニモを探せ!」とはそのままです。昨日の晩は、ヨドバシカメラ→キティランド→阪急百貨店→阪神百貨店→ホワイティ→大丸→ソフマップと巡り回って最後におまけにトイザラスまで行って、結局年内はどこも入荷無しとのこと。


本当に途中で、海亀の背中に乗りたくなってしまいました。


だけど考えようによっては、街中にこれ程多くのサンタクロースがいると言うことは、何と平和なことでしょう!


(ファインディング・ニモの旅はまだまだ続く、、、)