毎年年末のあわただしい時にやってくるものですから、知らない間に過ぎていることも多いのですが、ご近所からゆずを頂いていたのが冬至が近かったためだとようやく気付きました。22日が冬至で、23日が天皇誕生日、24日がクリスマスイブと、毎年のように年末にせわしなく過ぎて行きます。
冬至、春分、夏至、秋分はもちろん地球の公転によって起こる天文学的現象ですが、それ以上に四季の節目として生活に密着したものとなっています。
一年中で一番昼の時間が短い日ですから、これからは日一日と長くなって行くのですが、では一番短い昼の時間はいったい何時間ぐらいあるのでしょう?
この質問に答えを出す最適なプログラムが、私が愛用する"Earth&Sun"です。緯度と経度をセットしておけば、その日の日の出、日の入り、日照時間などが世界地図とともに表示されます。
地図には、太陽の光が当たっているところが表示されますから、世界中で今どこに日があったっているか一目瞭然です。どこに日があったっているかと言うことは世界中の時間が判ると言うことですから、世界時計としての利用が可能です。
地図上の任意の位置をタップすれば、当地の時間や日の出、日の入り時間が表示される上に、緯度や経度も表示されます。又、任意の2地点の距離を測ることもできます。
世界時計としての利用が中心ですが、暇な時は今日の日の出がいつかなどを見ていると、日の長さが分かり少しばかり季節感を味わうことができます。
まだインストールされていない方は、お試しになられては如何でしょうか?