久しぶりに、大阪・梅田のヨドバシカメラのパーム売り場に行ったら、結構な人だかりでした。覗いてみたら、ソニーのクリエPEG-TJ25が14,800円で売られていました。
また隣には、ザウルスが同じ値段で売られていたりして、来年の手帳買い換えをターゲットにしているのでしょうか、お客さんは真剣に品定めをされているようでした。14,800円のパーム機と言えば、私がVisor Platinumを手に入れたのも同じ値段でした。
1万円以下になると使い捨て感覚になる人もいるでしょうが、14,800円と言うのは耐久消費財としては一番安い部類になりますから、比較的購入しやすくなります。そういえば、任天堂のファミリーコンピューターも長らく14,800円で売られていたことがありました。
それにしても、同じ14,800円でソニーの最新機種が買えるというのは、ありがたいことです。以前のこの価格で売られていたのは、発売からかなり期間の過ぎた機種ばかりでしたから、本当のお買い得なのかもしれません。性能的・機能的にも、技術の進歩を反映して格段と向上しています。
話はそれますが、先週のテレビのサザエさんの中で、かつおからスケジュールを尋ねられた波平さんとマスオさんが、分厚い手帳を持ち出して予定を確認する場面がありました。
彼らが普段から分厚い手帳を使うような仕事をしていたか疑問が残りますが、このようなシチュエーションでパームが登場すれば、宣伝効果がかなりありそうです。
昔、ワイヤレステレホンが流行るきっかけを作ったのが、トレンディードラマでした。パームを駆使するようなドラマがあれば、新しいパーム普及のきっかけにならないでしょうか?
例えば「刑事コロンボ」のような探偵が登場する連続ドラマで、パームに集めていった証拠が犯罪解決の決め手になるなどと言うのは如何でしょうか?
あるいは、「IT版遠山の金さん」で、「やいやい、ウソばっかり並べ立てやがって。てめえら、このパームの液晶画面に見覚えがねえって言うのかい?」、なんてのもよろしいかと。
勿論、途中に入るCMは全てパーム関係の製品が並ぶのです。まあプロモーションドラマと言ったところでしょうか。どこかにパーム好きのプロデューサー、いらっしゃらないでしょうか?