今海外旅行の準備をしています。本当の自由旅行は予約などしないものですが、日程が決まっていて同行者もいる場合は、安全で確実な計画が必要になってきます。そこでホテルなどの予約をするのですが、そこで一つ気付いたことがあります。
以前なら、予約時にデポジットを要求するホテルは、ラスベガスなどの一部の観光地に限られ、夕方6時以降に到着する場合でも、クレジットカード番号を伝えるだけで良かったのですが、今回は全てのホテルが予約時に1泊分に相当する金額を、クレジットカードにチャージしてきました。
勿論、キャンセルの期限までに取りやめた場合はリファンドされるようですが、昔なら考えられなかったことです。一体何があったのでしょうか?
以前からホテルは、予約時にクレジットカード会社に対して、ある一定の金額の承認を受けていましたが、それだけでは取りはぐれる事があると言うことなのでしょうか?
実際にクレジットカードにチャージされると、その時点でクレジットカード会社と加盟店との取引が成立してしまうので、単に承認を取っただけよりは確実に回収できるのでしょう。
これほどクレジットカードが普及すると、発行されたクレジットカードの全てが与信に耐えるものかどうか、疑わしいものが増えているのでしょう。特に最近の世界的な不況においては、あらゆる所に信用のおけないクレジットカードが存在するでしょうから、少しでも取りはぐれない方法を取っておかなければならないのかも知れません。
昔は現金には偽物があるからと言って、クレジットカードの方が信用があると言われていましたが、また逆転してきているのかもしれません。
日本でも新しい紙幣が印刷され始めましたが、偽造のできない紙幣が流通して行くと、やっぱりゲンナマが一番信用できると言うことになるのでしょうか?