最近、ICタグや微小無線チップと呼ばれる、これまでのバーコードを置き換える新しい技術が話題になっています。いずれは全ての人工物に付ける計画もあるようです。
スーパーのレジで、カートに商品を積んだまま、一瞬のうちに精算が完了するのは、確かに便利そうです。また、図書館や物流管理などの用途でも普及しそうです。
ただ、今でも特売の大根のように包装されずに売られるものは、バーコードではなく手で商品コードを打ち込んでいますが、カートごと精算するなら大根一本一本に包装してチップを付けるのでしょうか?
チップは本当にゴマぐらいのサイズなので、間違って飲み込んでしまって、それが盲腸あたりに引っかかってしまうことはないのでしょうか?
今日もレジをカートごと素通りして精算を済ませてふとレシートを見ると、大根を1本買ったことになっている。大根は昨日食べたけど今日は買ってないはずだが?(ゴマサイズのチップが反応するのは、非常に短い波長の電波なので、人体が吸収してしまい体内のチップは反応しません、ということなのでしょうが、電波を人体が吸収して良いのか?)