さて、パソコンと壊れたハードディスクは、何とかしなければなりません。私に残された道は以下の通り。
- パソコンから足を洗う。
- 新しいパソコンを買う。
- メーカーに出して、2週間と35,000円を費やして修理する。
- パーツを買ってきて、自分で取り替える。
パソコンから足を洗うのは、悟りを開いた時で良いので、まだ私には早いようです。新しいパソコンを買うというのも悪くはないのですが、これを一度やり出すと癖になってしまいます。では35,000円を出すかというと、それももったいない話です。結局自分で取り替えるしかないのでした。
実は、私はパソコンのハードウェアに関しては素人です。以前ビデオデッキを壊した事があり、静電気に弱い製品には触らないようにしています。
しかし、安くあげるためには仕方がありません。早速デスクトップのケースを開けてみることにしました。とりあえずハードディスクを取り出し、ついでにメモリーの形状を確かめていざパソコンショップへ。
最終的にバルクのパーツに行き着いたのですが、バルクのパーツが格安航空券と同じ仕組みであるとは、この時初めて知りました。店の人に「返品はできませんよ」と釘を差されて、若干緊張しながら買って帰り、パソコンにぶち込んでみれば問題なく動いたので一安心です。
5400rpmから7200rpmになったのと、メモリーが64MBから192MBになったため、以前より快適にパソコンが動作するようになりました。ハードディスクの交換ととメモリーアップで、12,000円なら悪くはないと思った次第です。
今回は、少しセコイ話になってしまいましたが、実はこのテーマでお話ししたかったのはこんな事ではありません。本当にお話ししたい事は、「こんなに早く壊れていて良いのか?」と言う事です。次回が本題で最終回です。