536.名古屋ホテル争奪戦 (2005/08/09)

開催前は計画通り入場者が集まるか心配されたこともあった愛知万博ですが、暑さと共に入場者もうなぎのぼりで、人気パビリオンには連日、3時間・4時間待ちの大行列ができているようです。


開幕した頃は、陸橋を歩くためにわざわざ名古屋まで行く必要もなかろうと静観を決め込んでいたのですが、子どもにせがまれると無視するわけにも参りません。


何と言っても1970年の大阪万博の当時、中学をサボってまで万博に掛けていた幼い頃の青春が甦るにつれて、これは何としても行ってこの目で見てみなければと思うようになったのです。


しかし、時はお盆の時期。昔から「盆と正月」と言えば、一年中で一番日本全国が込み合うことになっております。さらに万博景気に沸く名古屋のホテル業界に、分け入る隙はありません。この1週間、大量の予約トランザクションをインターネットに投げ続けておりました。


連泊など取れるはずはなく、1泊、1泊と地道に積み重ねながら、ついに8月10日から3泊の名古屋旅行を遂行するに至ったのです。


いささか大げさではありますが、名古屋のホテルは本当に予約がいっぱいで、万博会期中はどこも満室。にも関わらずどのホテルも便乗値上げをしていないのは立派です。


予約が取れたホテルは次の3つ。1日目が東横インの新幹線口。ツインで8,610円とは十分に安いと言えるでしょう。典型的なビジネスホテルながら、オープンして間もないため清潔度には問題がないでしょう。


おにぎりとみそ汁、それにコーヒーの朝食が無料で付いているあたりがビジネス客を狙った趣向ですが、あわただしい万博観光客にもありがたいサービスです。


2日目がホテルプリシード。東急ホテルに寄り添うように建っているため、探すのに困らないでしょう。栄の繁華街にもほど近く、名古屋名物を食べ歩くのにも便利です。


日経トレンディ「1万円の贅沢ホテルランキング」2位になったと言いますから、快適なホテルに違いありません。ダブルで15,000円は、今回のホテルでは最高値です。


そして最後がロイネットホテル。先ほどのランキングでダントツの1位になったと言うことで、今回の旅行での一押しです。1泊11,600円はお買い得に違いありません。


さて、ホテルは取れたし準備万端。(と言うかホテル取っただけですね。) 明日から愛・地球博目指して出発です。(ところで、どこのインターで降りればいいんだっけ?)