621.いつまでもオナラの話題を掲げている場合ではない (2007/02/03)

気付いて見ればもう2月ではないですか。今年も早々更新がスムーズに行っておりませんが、それよりもいつまでもオナラの話題を掲げているのも何ですから、新しい話題を提供しなければなりませんね。


実は、最近このサイトをで使っておりますレンタルサーバーを引っ越そうかと思い、いろいろ思案している最中なのです。


今は、さくらインターネットライトプランを使っているのですが、年間1500円という安い料金ながら、大変安定した良いサービスであり、2年間全く不満を感じることなく利用しておりました。


このサイトはこれまで1年半から2年ぐらいで大きく改装をしてきましたので、そろそろサイトの模様替えをしたくなって参りました。レンタルサーバーを替えると気分も変わりますし、サイトの内容が代わり映えしなくとも満足感が得られます。(気休めかい!)


今、XOOPSに興味がありまして、対応しているレンタルサーバーを探しているのですが、



  • ハッスルサーバー
  • ステップサーバープラス
  • ステップサーバースタンダード
  • さくらインターネット スタンダードプラン
  • XREA+

あたりを比較検討している最中です。前回サーバーを引っ越した際は、半日であっさりどこにするか決めてしまったのですが、今回は迷いだしてしまいなかなか結論が出ないのであります。しかも、すでに今のサーバーの契約を解除したものですから、2月末までに引っ越しを完了しなければなりません。出来るだけ安くて、安い(安いだけかい!)サーバーを見つけようと思っております。


ところで、2月に入ったというのに、いつまでも最新の話題がオナラでは力が入りませんね。「風船ならお任せください」なんて言う広告が表示されたりして、これまたお腹に力が入りません。


ここは一つ、下っ腹に力を入れて気張ってみたいと思います。(おいっ、今度は身を出すのか?) 


では次回からの予告です。題して、「京阪神トイレランキング」。どうぞ御期待ください。(オナラの話からあまり変わっていないではないか?)

620.あなたのオナラに愛称を (2007/01/12)

別にあなたのオナラではなくて、私のオナラでもいいのですが、あまりタイトルには意味はありません。かと言ってこれから書く本文にもほとんど意味はありません。(それなら書くな!)


「そんなのオナラのプーちゃんに決まってるじゃん!」


まあそれでもいいのですが、それではこの話は終わってしまうので、もう少し考えてみることにしましょう。(また理屈をこねるのだな。)


物質には三態と申しまして、固体液体気体の3つの状態があります。ご多分に漏れず、人間の排泄物にも三態がございまして、それぞれの一般的な名称の頭文字を取りまして"USO"などと略してみます。何となく「謎の円盤UFO」と見紛うので、少し匂いが和らいでくるような気がしてまいります。(ほんまかいな?)


昔から「出物腫れ物 所構わず」と申しまして、古今東西USOにまつわるお話は大層多ございますが、かの人間国宝、桂米朝 師匠がかつて演じられた「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」の枕にも、いくつかの小話が登場しておりました。


中でも、高野山の谷川に突き出したトイレ(厠)爽快感に感激した大阪の「だんさん」が、大阪の街中にある自分の屋敷にも作ってしまい、「この路地、気付けよ。ちょいちょい上からババ降ってくんねん!」というお話は、確かに爽快感に満ちております。(どこが爽快やねん!)


ところで、出物は所構わずと言いましても、三態のうち固体液体はそれなりにシリアスな状況となりますから、やはりしっかりコントロールすることが大切なわけです。ところが気体に関しましては、誰しも多少油断しておりますから、思わぬところで恥をかくことがございます。


厄介なのはオナラはやはり人間の排泄物。人前でお出しすることは失礼であると、そこで気づくわけです。(気づくのが遅い!)


こんな時、これは排泄物であるという認識問題なのであって、もっと気楽に人前でお出しできるようになれば、救われる人も多いのではないかと考えるわけです。


「涙は心の汗だ!」といずみたくシンガーズは歌っていましたが(30年以上も前)、オナラにももっと別の言い方はないものでしょうか? 年末からずっと考えていて(暇人)、ついに結論が出ました。


「オナラはおなかのため息だ!」


久々にかなりの自信作だったのですが、その後ネットで検索してみるとすでにいくつものサイトに書かれており、もはや古典と呼ばれるほど広く普及しているようでした。この程度では特許は取れないことが(何で特許やねん!)、インターネットのおかげで改めて分かりました。


「オナラは人間の排気ガスだ!」なんて言うのもあって、そっちのほうが面白い。


一生懸命考えるより、インターネットに溢れる先人の知恵に授かるのが、よろしいと言うことでしょうね。

619.やっと新年初更新 (2007/01/10)

「松の内」は、地方によって1月7日までのところと、15日までのところがあるとのこと。確かに近所のご挨拶ならその地方限定の風習に従えばよいのですが、インターネットの場合はどちらに従えば良いのでしょうか?


年が明けた最初の更新ですから、「新年明けまして、、、」と書き出してすっきりしたいものですが、さすがに10日ではお屠蘇気分も抜けていることでしょう。そもそも、新年早々に初更新をしておけば良かったものを、出遅れたために書き始めに苦慮することになってしまいました。


元旦は、初詣に行って参りました。西宮にある広田(廣田)神社にお昼過ぎに行ったのですが、結構な混雑で駐車場には長い行列ができており、近くにあるホームセンターの駐車場も借りて対応していたようでした。


広田神社といえば、阪神タイガースがシーズンが始まる前に優勝祈願に行く神社としてこの辺りでは有名です。果たしてその御利益のほどは定かではありませんが、多くの参拝客で賑わっておりました。


その中に、元旦早々先生らしき人たちに引率された小学生の団体がいました。阪神間で学習塾が集中している西宮北口駅にある進学塾からやってきた中学受験生たちです。


志望校の名前を書いた鉢巻きをしている子もたくさんいました。大概小学生が集まると騒々しいものですが、悲壮感さえ漂う彼らは騒ぐどころか、ひたすら精神統一する修行僧のようでした。


やがて志望校ごとに分かれたクラスごとに神殿の前に整列し、先生の掛け声に合わせて「XX中学に絶対合格するぞー!」と3回叫んだのでした。それぞれの志望校ごとに順番に入れ替わり立ち代わり、最難関中学と言われる学校の名前が一通り出尽くすと、その団体はあっという間に境内からいなくなってしまいました。


ただ、元旦の朝から塾で模擬テストを受けた後で神社まで延々歩いてやってきた彼らの声には、それほど覇気が感じられず、かなり疲れが溜まっているのではないかと思われました。傍らでは何人かの塾の先生が手分けして、子どもたちが書いたであろう絵馬を掲げていきました。


塾が繁栄すれば学校が寂れる。逆もまた然り。


阪神間においては、公立高校の学力低下が以前にも増して顕著であり、それを反映して公立小中学校の学力も低下の一途をたどっています。いや、もう低下する余地がなく、学校の体をなしていないところさえあります。


今の日本の教育の現状を考えると、元旦に神社で叫んでいる子どもたちを、面白そうに笑って見ている場合ではないのかも知れません。


さて、他人事のように書いてまいりましたが、我が子も小学6年生。元旦から塾へ行くほど熱心ではありませんが(それほど成績が良くないとも言う)、関西では1月20日が統一試験日になっています。


そろそろやる気を出してくれないものでしょうか? (もう遅い?)


センター試験を受けられる大学受験生の皆様のご検討も、重ねてお祈りいたします。

618.行く年2006年 (2006/12/31)

2006年は、皆様にとってどのような年であったでしょうか? 


1月のミネソタ出張に始まり、仕事的にはこれまでで一番と言っていいほど忙しい一年でありました。また、インドにも1週間ではありましたが訪れる事ができ、変化と起伏に富んだ仕事に恵まれたと言えるでしょう。(仕事に振り回されただけと言う事も出来ますが。)


ただ、金銭的な問題がつきまとった一年でもありました。とにかく金運がなかったのは確かです。来年は、もう少し金銭的に恵まれた年にしたいものです。


新年早々子どもの中学入試があり、今年は正月気分をほとんど打ち消してこれまでのペースを崩さないように心がけていたのですが、やはり少しぐらいは大晦日の雰囲気も良いものかと、紅白歌合戦を少しばかり見ておりました。明日からはお正月気分も押さえて、本当の新春が我が家に来るのを待ち望むばかりであります。


皆様におかれましても、輝かし新年を迎えられることを祈願致しております。皆様の2007年に幸多からんことを!

617.サンタクロースは本当にいるの? (2006/12/25)

皆様は昨日のクリスマス・イブはどのように過ごされたでしょうか? 日本人がクリスマスの日だけにキリスト教徒になってしまうのはおかしいと言われ続けてきましたが、最近では以前にも増して街で見るクリスマスデコレーションが派手になってきました。


バレンタインデーと同じように単にデパートや商店街の売り上げに貢献するだけのお祭りと言ってしまえばそれまでですが、クリスマスは大切な人にプレゼントを贈ることができる、一年に一度のチャンスとも言えるでしょう。


さて、asahi.comにAP通信とAOLが実施した、USでの電話世論調査の結果が掲載されています。


サンタがプレゼントを運んでくることによって、クリスマスの宗教的な意義が損なわれていると考える人が47%で、その逆に宗教的な意義を高めているという考える人(36%)を上回ったそうです。サンタとキリスト教の関連性はさほど重要ではないということでしょうか。


また、サンタの存在を信じるのをやめた年齢の平均が8歳で、一番多かったのは10歳だったそうです。


そういえば、私の子どもが通う小学校では4年生まではほぼ全員がサンタを信じていたようですが(一部のませたガキは除く)5年生ではかなりの割合で疑問を持ち始め(ほとんどが気づいている)6年生ではほとんど信じていないようでした(信じていると言うとたいそう馬鹿にされる)


つまり、あれは両親仕業だと、、、


今朝、「やっぱりサンタはいるんだ!」と興奮しながらプレゼントを開けていた6年生の子どもの親である私は、やっぱり嘘つきでしょうか?


その昔、それこそ小学6年生のころ、ディケンズのクリスマス・キャロルを読みました。幽霊が登場するその不思議な物語はとても印象的でした。


USに住んでいた時、クリスマスシーズンにどこかの家庭に招かれると、必ず見せてくれるビデオがありました。それは"Snowman"であったり"How the Grinch Stole Xmas"であったりするのですが、それらに共通していたのは、「本当のクリスマスは人の心の中にある」ということでした。


さて、夜中に兵庫県の我が家に来ていたはずのサンタさんは、追跡システムNORADによりますと今はもうパリの上空にいるとのこと。来年もまた来てくださいね!(さすがにサンタを信じる中学生は怖いが。)