皆様は昨日のクリスマス・イブはどのように過ごされたでしょうか? 日本人がクリスマスの日だけにキリスト教徒になってしまうのはおかしいと言われ続けてきましたが、最近では以前にも増して街で見るクリスマスデコレーションが派手になってきました。
バレンタインデーと同じように単にデパートや商店街の売り上げに貢献するだけのお祭りと言ってしまえばそれまでですが、クリスマスは大切な人にプレゼントを贈ることができる、一年に一度のチャンスとも言えるでしょう。
さて、asahi.comにAP通信とAOLが実施した、USでの電話世論調査の結果が掲載されています。
サンタがプレゼントを運んでくることによって、クリスマスの宗教的な意義が損なわれていると考える人が47%で、その逆に宗教的な意義を高めているという考える人(36%)を上回ったそうです。サンタとキリスト教の関連性はさほど重要ではないということでしょうか。
また、サンタの存在を信じるのをやめた年齢の平均が8歳で、一番多かったのは10歳だったそうです。
そういえば、私の子どもが通う小学校では4年生まではほぼ全員がサンタを信じていたようですが(一部のませたガキは除く)、5年生ではかなりの割合で疑問を持ち始め(ほとんどが気づいている)、6年生ではほとんど信じていないようでした(信じていると言うとたいそう馬鹿にされる)。
つまり、あれは両親の仕業だと、、、
今朝、「やっぱりサンタはいるんだ!」と興奮しながらプレゼントを開けていた6年生の子どもの親である私は、やっぱり嘘つきでしょうか?
その昔、それこそ小学6年生のころ、ディケンズのクリスマス・キャロルを読みました。幽霊が登場するその不思議な物語はとても印象的でした。
USに住んでいた時、クリスマスシーズンにどこかの家庭に招かれると、必ず見せてくれるビデオがありました。それは"Snowman"であったり"How the Grinch Stole Xmas"であったりするのですが、それらに共通していたのは、「本当のクリスマスは人の心の中にある」ということでした。
さて、夜中に兵庫県の我が家に来ていたはずのサンタさんは、追跡システムNORADによりますと今はもうパリの上空にいるとのこと。来年もまた来てくださいね!(さすがにサンタを信じる中学生は怖いが。)
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