38.パームプロモーションビデオ企画2: OL海外旅行編 (2003/03/13)

冗談3分の2で想像しながらお楽しみください。


(1週間の休みを取ってハワイ旅行に出かけた夏見と知世が、日本の空港に帰ってきました。)


夏見: 「あー楽しかったなー。来年また行こうね!


知世: 「駄目よ、長い休みを取って会社のみんなに迷惑かけたんだから。だから、みんなにいっぱいお土産買ってきたんでしょ。


夏見: 「あっ、いっけない!!紀香に口紅買ってくるのを忘れてたわ!


知世: 「よりによって紀香のお土産忘れてしまったの?


夏見: 「怒るだろうなー。どうしよう。あなたも、自分の買い物が大変で、菜々子のお土産、忘れたんじゃないの?


知世: 「私はあなたみたいに忘れたりしないわ。だって、出発前に、TODOリストで優先順位1番にして書いておいたんですもの!


夏見: 「何、そのTODOリストの優先順位って?」


知世: 「パームにあるアプリケーションのひとつよ。TODOリストの優先順位1番なら、忘れようとしても忘れられないわ。もっとも優先順位4番のお母さんへのお土産は買えなかったけど。。。パームには、もっと便利な買い物リストなどもあるのよ。


夏見: 「へー、便利ねー。忘れっぽい私にぴったりね。来週買いに行くから付いて来てー。


知世: 「それはいいけど、紀香の口紅はどうするのよ?


夏見: 「やっぱり無いと駄目かなー。仕方ないから高いけど、これからデパートに寄って買って帰ろうかなぁ。




(ここからナレーション)


友情をつぶすか

無駄な出費をするか



どちらを選ぶかは

あなたの自由です



でも

もっと賢い選択もあります



忘れっぽいあなたの手のひらに


パーム・コンピューティング

37.パームプロモーションビデオ企画1: 営業編 (2003/03/13)

冗談3分の2で想像しながらお楽しみください。


(凸凹株式会社営業99課では、営業成績が上がらないため、毎週売り上げを課長がチェックする営業会議をしています。)


課長: 「今月こそはノルマを達成するぞ。しかし、最近は便利になったものだ。液晶プロジェクターで、みんなのパソコンの画面をスクリーンに投影できるのだからな。昔は、ホイルをいっぱい作ったものだ。ではA君。今週の成果を発表したまえ!


A君: 「えー、今週は顧客からの苦情処理に追われまして、あまり進展は無いのですが、集計をしたところ、こんな感じです。


(A君が、ぱわーぽいんとを使って自分の今週の売り上げグラフを見せる。)


課長: 「なんだかグラフがごちゃごちゃして、どれが売り上げかわからんな!第一色使いがいまいちだ。明日までに作り直しておく様に!B君、次!


(次々と課の全員が、自分のパソコンをプロジェクターに接続し、ぱわーぽいんとを使って説明していきますが、課長は気に入りません。)


課長: 「これで最後か。みんな、この前読んでおけと言ったパソコン雑誌の”ぱわーぽいんとの徹底攻略”という特集記事を本当に読んだのか? もっとパソコンを使いこなさなければ時代において行かれるぞ!


(営業会議の後、全員夜中までぱわーぽいんとに必死で取り組む営業マンたち。画面がフェードアウトする。)


(所変わって、○×株式会社営業3課では、夕方になると顧客先から営業マンが帰ってきます。)


課長: 「今日は月締めだが、みんな帰ってきたか? よし営業会議をしよう。じゃ、あー君から頼む。」


あー君: 「ではホットシンクします。よいっと。今日の夕方にやっと取れた契約が大きかったので、売り上げが伸びました。」


課長: 「うん、その様だね。よくやった。では次はいー君だな。」


(次々と課の全員が、課長のパソコンにホットシンクしていきます。会議が終わる時には、全員の売上データが課長のパソコンに吸い上げられています。


課長: 「みんな良くやってくれた。今月もノルマを達成したようだ。よし、みんなで飲みに行こうか!一軒目は俺の驕りだ!


(楽しそうにみんなでパームを片手に、街の雑踏の中に消えて行きながら、フェードアウトする。)




(ここからナレーション)


ダウンサイジングは

まだ終わっていません



あなたの会社では

重たいパソコンで

営業マンの機動力を

阻害していませんか?



パソコンを重いと感じたら

軽い手のひらの



パーム・コンピューティング

36.パーム販促作戦:店頭でデモをせよ (2003/03/12)

今日、会社の帰りにパソコンショップに行き、展示されているパーム機を見てきました。


メモ帳:”あううfだkjkjだ、、、

Todo:”
xxxxxxxxyyyyyy

予定表:”
3月12日ばか

住所録:”
うううううううう


これでは展示していないほうがましかもしれません。初めて見た人は、こんなことしかできないのかと思ってしまいます。買おうか買うまいか迷っている人や、まったく買う気のない人に、買う気が起こるような展示の仕方をしなければ意味がありません。


以前店頭で触っただけでは良さがわからないので、実際にパームを使うシチュエーションで試してもらおうということから、ハワイ旅行を提案したのですが、パームを買ってもらう人に、いちいちハワイまで行ってもらうのも大変ですから、やはり店頭で買ってもらえるように、何か訴えることが必要ではないかと思います。


電化製品の中には、テレビやオーディオのように展示しているだけで理解してもらえるものがあったり、洗濯機や食器洗い機のように、家庭での使用状況を再現して、動作状態を見せて理解を得るものがありますが、パームはパソコンと同じように、展示しているだけでは、ただの箱、どれほどすごいことができるか判りません。


よく子供に連れられて(ここ以外は連れて行くのですが)トイザラスに行くのですが、ビデオ内蔵型テレビが売り場においてあり、展示しているだけでは遊び方がよく解らないおもちゃの映像が流されています。


特に、ラジコンカーが広い場所を走りまくり、クルクル回転したり、逆立ちしながら走行したりする場面は、ビデオでなければ紹介できないでしょう。こんな芸当を売場でされたら、けが人続出です。しかし、ビデオを見た子供たちは、必ず横に積まれたラジコンカーを、買わずには居られない心境になります。


もちろん、パーム売り場にかわいい(かどうかはどうでも良いのですが)女性販売員が常駐して、丁寧に質問に答えてくれるのもよろしいのですが、目的が違う人も集まって来てしまったり、やはり人件費のことも気になりますし、何かしらビデオを流していたほうが効果はあるかと思います。


と思って売場を見ていたら、ちゃんとCLIEだけには、小型のビデオで映像が流れています。しばらく見ていたのですが、何か女性がベンチに座ってCLIEの画面を眺めていてそれなりに絵になっているのですが、買う気になるほどのインパクトは感じられませんでした。


まあCLIEには、その他にデモモードもあるようなので、ソニーとして使い方の状況説明をしている努力が伺えるのですが、そばに置いてあるパームm130やm515は、何となく寂しげに見えました。


そこで、これからいくつかのパームが活躍するシチュエーションを設定し、パーム・コンピューティング向けのプロモーションビデオを制作する企画を考えたいと思います。冗談3分の2で想像しながらお楽しみください。

25.パームはおもちゃか? (2003/02/27)

5年ほど前USで働いていました。課の会議中に同じ課の男性がパーム・パイロットを取り出した時、女性の一人が”このようなおもちゃは云々云々”と行ったことがあります。言われた男性は、”おもちゃ?おもちゃかこれは?”と不満そうに言っていました。(実際は情けない声で”Toy.
Is this a Toy?”と言った。)



また、ある家庭に招待された時に、スケジュールを確認しなければならなくなって、私がここぞとばかりにWorkPadを取り出した時、そこの奥様に”男の人はみんなそのようなおもちゃを持っているのね!”と言われました。



使っている本人は、結構まじめに(真剣に)使っているのですが、周りから特に女性からはおもちゃで遊んでいる様に見えるのでしょうか?まあ確かに、パームを取り出す時には多少嬉しそうな顔をしていたかもしれませんが。



パームを並べて眺め始めたりして凝り出すと趣味の世界になり、そしてその趣味の楽しさを理解しない人には、おもちゃと言うことになるのでしょう。



考えてみれば、おもちゃと趣味は、自分の好きなことをして他の家族の役には立たない点では同じです。ただ、簡単で幼稚に見えればおもちゃと言われ、難しそうで多少高尚に見えれば趣味と言うことでしょうか。あるいは、周りの人の役に立てば道具と言われるのでしょうか。



私は、別におもちゃと思われてもかまいませんが、おもちゃだと役に立たないと言うことで家庭内で予算取りが難しいのが困りますね。

23.パーム販促作戦:パームIP電話 (2003/02/24)

携帯電話は通信していくらと言う商売ですから、頻繁にサーバーに接続して通信費がかかるように全ての機能を実現していきます。電話機能やメール、さらにインターネット閲覧と同じように、PIM機能も通信することが必須です。この通信費を継続的に徴収することによって、本体の価格を抑え初期加入料を安くして、新規加入者を獲得してきたのは皆さんご存知のとおりです。



今携帯電話を使っていない人に、パームを使い始めてもらおうとしたら、パーム・コンピューティング社のZireのような低価格で、紙の手帳を置き換えるような機械の投入がいいかも知れません。以前パーム社やハンドスプリング社の投げ売りの時のように、販売台数だけはある程度稼げるでしょう。しかし、利益を上げ、安定継続的に収益を上げることは困難だと思います。



では、今携帯電話を使いこなしている人に、パームを買っていただくにはどうしたらよいでしょうか?携帯電話にPIM機能やインターネット接続機能があるのですから、もうひとつさらに大きい筐体のパームを、携帯電話と一緒に持ち歩く必要がある人は限られてきます。



以前、パームOSを携帯電話のソフトウェアの開発プラットホームにする話を書きましたが、これはパームOSとしての売り上げには寄与するでしょうが、PDAのハードウェアは携帯電話そのものになってしまうので、意味がありません。



そこで、携帯電話と真っ向から対抗するために、パームIP電話を(無責任に)提案したいと思います。ここでのポイントは、ビジネスモデルの違いです。携帯電話は、さっきも書きました通り通信費によって本体機器や通信インフラを整備します。パームIP電話はそれに対し、ハードウェアは機能に応じて値段付けをし、通信費では基本的には儲けません。



もちろんIPに接続するまでの通信費は必要ですが、PHSのつなぎ放題で固定料金として、その代わりIP電話としては通話料を無料にするのです。このようにすれば、通信費を抑えた分で本体の価格を購入者が支払うことができ、ハードウェアの販売で利益を出すことが可能になります。携帯電話の通信費に対して、競争力のある価格にできれば、特に電話のヘビーユーザーには魅力的なものになります。また、本体の価格がある程度高くなると、携帯電話に戻ることが容易にはできなくなります。



いくつか、問題はあると思いますが、携帯電話に対抗してパームの勢力を拡大するためには、パームIP電話は絶好の起爆剤になると思います。



この3月から正式にIP電話のサポートが開始され、IP電話の認知度も上がってくるでしょう。パームとIP電話の組み合わせは、これまでの通信インフラになかった新しい分野を切り開くに違いありません。いかがですか、どっかのパームOS採用メーカーで採用してくれませんかねー。