(冗談としてお暇つぶしにご覧ください。)
しんじ: 「最近どう?新しいパームウェア仕入れたら、教えてくれよ?」
じゅんいち: 「俺はパームから足を洗ったんだ。」
しんじ: 「どうしたのさ?三度の飯より好きだったのに。」
じゅんいち: 「パームのおかげで彼女に振られたのさ。」
しんじ: 「パームと彼女は関係ないだろ。」
じゅんいち: 「ところが大ありなんだ。姓名判断だよ、パームウェアの。」
しんじ: 「いいじゃないか。女の子は好きだよ。お金出して占いに行くぐらいだから。」
じゅんいち: 「デートの時、面白いだろうと思って、新しくインストールした姓名判断ソフトを使ったんだ。ところが、彼女の名字と名前を入れたら、凶って出てしまったんだ。彼女しょげかえってね。占いの類を信用し易いんだ。」
しんじ: 「あらかじめ何と出るか試さなかったのか?」
じゅんいち: 「新しいソフトで、初めて使ったからな。」
しんじ: 「それはうかつだったな。」
じゅんいち: 「おまけに、もし僕と結婚したら幸せになれるかもって言いながら、僕の名字に代えてやったんだ。」
しんじ: 「それはいいアイデアだったね。」
じゅんいち: 「それが良くないんだ。結婚したら今度は大凶になったんだ。それからプッツリさ。」
しんじ: 「君の不幸には言葉も出ないよ。」
(ここからナレーション)
本当に不幸かどうかは
誰にもわかりません
パームの姓名判断は
良く当たります
きっとパームは
あなた方の本当の幸せを
願ってくれたのでしょう
いつかは幸せになりたいあなたの手のひらに
パーム・コンピューティング
没