今日は朝早くに鼻のCTスキャン(CT Head Examination)を撮り、午後からはその結果をDr.Josephに診てもらうことになっています。
午前8時前にメイヨークリニックのGondaビルに行きました。すでに地下鉄の駅と思えるぐらいたくさんに人が行き来しています。
メイヨーストアでカバンの入荷について聞いてみたのですが、あと1週間後ぐらいすれば入るとのこと。セント・メリーホスピタルのストアにあるかどうかを電話で聞いてくれて、あるようだがいくつ残っているかは判らないと丁寧に答えてくれました。
CTスキャンがあるGondaビルは、内科やアレルギー科の診察を受けているメイヨービルよりさらにきれいです。地下のホールには、このビルを寄付したとされるGonda夫妻のレリーフが掛かっています。(何処の人?)
3階の受付に行ったらフードコートにあるようなバイブレーターを渡してくれて、順番が来たらこれで呼んでくれるとのこと。
病院内でわざわざ電波を出す機器を使わなくてもよいだろうと思ったのですが、聞いてみると受付で患者の名前を連呼することによるプライバシーの漏洩を避けるために、待合室ごとに導入されているとのこと。Gondaビルが先行していますが、順次他のフロアーにも導入して行くそうです。待合室のメインテナンスとして雑誌を交換している係りのおばさんが印象的でした。
5分ほど待っているとバイブレーターが動作したので受付に行くと、CTスキャン室までの行き方を案内され、廊下を数回曲がって行くと到着。ここの技師は珍しくアジア系、おそらく中国系の方でしょう。ミネソタ州では、アジア系の人に出くわすことはあまりありません。
CTスキャンを受けるのは初めてだったのですが、5分ほどであっという間に終わりました。しかし、ここも立派な設備で検査代がいくらになるのか、さすがに不安になりました。
そして同じ日の夕方、CTスキャンの結果を診断してもらうために、アレルギー科の診察を再度受けます。
16時5分頃に受付に着いたのですが、診察の前にインターナショナルオフィスに行くようにと言われたので行ってみると、保険会社に診療の記録を開示する許可のためのサインを求められました。
通訳の方が16時25分ぐらいに来てくださり、それからしばらくして診察室に呼ばれました。
Dr.Josephの診断では、CTスキャンの結果はかなりポリープが鼻腔内を埋め尽くしていて、これでは薬が奥まで届かないので手術しかないだろうとの事。CTスキャンの診察データをCDに焼いてもらい、後日日本に郵送してもらうことになりました。
鼻から吸入する噴霧剤のサンプルとして3本の薬剤を受け取り、アレルギー科の診察はこれにて終了。通訳のMJさんとはといつものようにサブウェイの階まで降りて、お礼を言って別れました。