いやー、2か月以上もサイトを更新していませんでした。忙しいと世の中の変化に対して何も感じなくなるのでしょう。多少の刺激では更新するほどのネタではないと思ってしまい、サイトはほったらかしになっておりました。
しかし、台湾まで来たら刺激たっぷり。これは記録のためにも書き記しておかなければと、台湾出張シリーズの始まりです。
そもそも台湾は日本に近くて、いまさら変わったお話ができるほどの体験ができるわけではありませんが、それはそれとして、旅行系パームサイトとしての意地がありますから、手当たりしだいレポートしてみたいと思います。
何んせ水曜日の夕方になって、「明日台湾に行け!」ですから、旅行好きの私としても下調べは一切できず、用意周到をモットーとする私にしては不本意ではあります。「いやだ、もう少し準備させてくれ!」とは言えないのがつらいところです。(当たり前だ!)
日本は勤労感謝の日で連休になっているため、フライトもホテルもたいそう混んでいる様子です。ただ自分で予約を取るのではなくてJTB任せですから楽なもんです。以前は、予約を依頼した後に電話で回答をもらっていたのですが、最近はリアルタイムにフライトやホテルの空きが確認できるらしく、素早い予約が可能になりました。
唯一フライトでとれたのは11:00関空発のキャセイパシフィックの便で、NO-REFUND、NO-REROUTEで6万6千円とのこと。ルート変更可能だと12万円に跳ね上がるというので、安い方で行きましょう。キャセイパシフィックは、最近は結構評価が高くなっており、サービスや安全性には問題ありません。
ホテルは、これまた日本からの団体が多い時期と見えて混んでいる様子です。唯一会社指定のホテルの中で予約が取れたのは、グランド・ハイヤット・タイペイの2万5千円のお部屋。自腹では決して泊まりませんが、これが一番安い部屋だとなれば仕方がありません。場所がどこにあるかは現地についてから探すことにして、これで旅行の準備は完了です。
まあ今回は2泊3日ですから、東京に出張に行くのとさほど変わりません。荷物も最小限にして、飛行機に持ち込めるようにすれば、チェックインの手間がなくて気軽です。実際、空港のエコノミークラス・カウンターの混雑をよそに、"No Bag Check In"のカウンターでビジネスクラス並みの早さでチェックインが完了。
セキュリティーチェックも、北出発ゲート側が混雑していて1時間かかりそうだと言われたので南に廻ったところ、ものの10分ほどで出国まで完了しました。これは、なかなか幸先がよいようです。
始めていく台湾には、面白いことがたくさんあることでしょう。関西空港のJCBカウンターでもらった台湾のパンフレットを頼りに、一人台北に向かったのでした。