実は、別にこだわってそうしているわけではなく、ただ芸がないだけなのですが、なぜ私のサイトがこのようなスタイルになったかを、ご説明したいと思います。要するに言い訳です。
皆さんは、仕事などで何をしたか記録を取る時に、どのようにされておられますか?業務日誌みたいなものを、きちんと残しておくことは、後々有効になることも多いですよね。
私は、入社以来紙のノートを使って、手書き+メールなどのプリントアウトの切り貼りでやっていましたが、ノートが40冊を越えた辺りから、過去の記録を探し出すのが、大変になってきたため、UNIXのnroffという、マークアップランゲージを使い始めました。
ある程度、記録が貯まったところでプリントアウトしておけば、ノートと同じように使うこともできますし、UNIXでgrepという検索コマンドを使えば、キーワードで検索もできます。
UNIXのnroffを使っている人は、自分以外に見たことがないのですが、それ以前からホストベースのマークアップランゲージを使っていたので、結構快適に使っていました。ただ、UNIXを良く知っている仲間からは、viでnroffを使う私は、奇異な存在に見えたようです。
しかし、これもどんどん増えてくるとgrepの検索では、面倒になってきたので、自分でnroff to htmlの変換ツールを作って、WEBブラウザーで検索や閲覧ができるようにしました。これがまたなかなか快適で、検索もgrepより素早くできるようになりました。
そして最近、当サイトを始めてから、仕事の業務日誌もnroffからの変換ではなく、HTMLエディターを使ってHTMLに直接書き出すようになりました。要するに、私のHTMLは業務日誌の習慣が元になっている、つまり書き方が事象の羅列で嗜好性が皆無であるということなのです。
これが、テキストベースのサイトになってしまった言い訳です。人に見せるのならもっと工夫をしろをのお叱りを受けそうなのは分かっているのですが、今のままのスタイルで続けさせていただきたいと思います。