これまでご紹介してきました代表的なゲーム以外にも、まだまだ多くの種類のカジノゲームがあるようです。キノやビンゴ、バカラなどそれぞれ楽しみ方も異なっているようです。
もしラスベガスに行っている間に大きなスポーツの試合がある場合には、スポーツブックと言うのも面白いようです。要するにテレビで放映されている野球やバスケットボール、アメリカンフットボールなどの試合を大勢で見ながらワイワイ騒いで、自分の賭けたチームが勝のを待つのです。
試合時間が長い事もあり、そのスポーツに興味がなければ退屈ですが、自分のひいきのチームをその場にいる見ず知らずの人と一緒に応援するのも、USのカジノならではのものです。
ところで、カジノで一番手軽で馴染みやすいものにスロットマシンがあります。どこのカジノでも多くのマシンが並んでいますし、まず最初にトライしてみるには良いものです。
ベネチアンのような高級ホテルでも、スロットマシンの配当率は98%を誇り、カジノのゲームとしても決して馬鹿にすることの出来ないものになっています。しかも、これまでのテーブルゲームは一見派手なようですが、実は最も大金を配当として得ることが出来るのはスロットマシンなのです。
ジャックポット情報と言うのがラスベガスでは公表されていて、いつどこのカジノのスロットマシンで大型の配当が出たかを知ることが出来ます。最近では、2003年3月に48億円が飛び出したそうです。
このような大型の賞金は、多くのカジノをネットワークで結んだタイプのスロットマシンで当たることがあります。しかし大金が出る反面、それ以外の配当はこのようなネットワーク型マシンは低い目に押さえられているそうです。正に一発狙いの人向きでしょう。
よくカジノの中で、田舎のおっちゃん風の人が引きつった笑顔で写った写真が飾られていることがありますが、この人がジャックポットを勝ち得た人なのです。カジノでスロットマシンをするときは、着飾って出かけましょうとよくカジノのガイドブックに書かれていますが、ジャックポットを得た人には着飾った人は少ないようです。
さて、カジノはこれぐらいにして、最近のラスベガスはショッピングの充実が注目されます。プレミアムアウトレットがダウンタウン近辺に新設され、これまではカリフォルニアの州境まで行っていたアウトレットショッピングが便利になりました。また4つもデパートが入っている大型ショッピングモールのファッションショーモールの改装も完成し、高級品やブランド品の買い物は簡単に出来るようになりました。
勿論ラスベガス伝統のエンターテインメントには、セリーヌ・ディオンのショーや、マジックショー、劇団CIRQUE DU SOLEILの数々のショーなど、充実ぶりには目を見張るものがあります。
食事と言えばバイキング形式のバフェィーが有名ですが、各ホテルの競争もあり、コストパフォーマンスの良い食事を楽しむことが出来ます。また本格的なレストランも、数多く存在しています。
現在は、ベネチアンかベラッジオが高級ホテルの双璧とされていますが、近々さらにこれらのホテルを上回る高級ホテルが建設されるそうです。また、ホテルやコンベンションセンターを結ぶモノレールが完成し、ストリップ地区を移動するのに便利になったようです。
このように留まることなく常に変化を遂げていくラスベガスには、きっとあなたのハートを掴む魅力が潜んでいることでしょう。是非一度訪れてみては如何でしょうか!(いつの間に旅行パンフレットのようになってしまいました。)