126.パソコンと壊れたハードディスク1: 序章 (2003/06/17)

実は先週木曜日に、家で使っているデスクトップパソコンのハードディスクが壊れまして、週末から昨日ぐらいまでにかけて、リカバリーに奔走しておりました。


通販で買ったパソコンが、1年と1ヶ月で動かなくなりました。1年以内なら保証期間ですので、不便はあるにせよ無償でメーカーによる修理が提供されますし、5年いや3年使った後に壊れたのなら、まだ仕方がないと諦めるのですが、1年と1ヶ月は壊れるタイミングとしては一番ダメージが大きいのです。


駄目もとでメーカーのサポートに電話してはみたのですが、保証期間が過ぎているので、修理に2週間と35,000円が必要だとのこと。


「パソコンがないと困るから、35,000円を出して修理するしかないか。メーカーはもっとしっかり作ってくれなきゃ困るんだけどなぁ。」と言いながら、修理をする人


「もうこのメーカーのパソコンはこりごりだ。修理してもどうせすぐに壊れるだろう。別のメーカーのパソコンに買い換えよう!」と、このパソコンメーカーから決別する人


「もうパソコンなんてこりごりだ。こんな役に立たないものに、散財した私が馬鹿だった。」と、パソコンそのものから決別する人


こんな事をしていたら、大型ゴミが増えて仕方がありません。


この壊れたディスクに関して、少し考えるところがありますので、数回に渡って書いてみたいと思います。