301.2004年事始め (2004/01/06)

松の内が終わってしまうと新年のご挨拶も出来なくなるとのこと、遅ればせながら今年もどうぞ宜しくお願いいたします。皆様にも、今年一年が幸多き年になりますように!


昨年大晦日の紅白歌合戦の視聴率が過去最低であったとのニュースがありますが、娯楽が多様化しているこの時代においてさえ、相変わらず50%近い視聴率を集めているこの長寿番組のすごさを、改めて感じている次第です。


如何にボブ・サップと曙が話題を集めようとも、一瞬しか紅白歌合戦を視聴率の上で上回ることが出来なかったという事は、保守的な人が如何に多いかと言うことを物語っています。


同様にパームの普及を考えるとき、目新しさはあまり重要でないのかも知れません。携帯電話にしても、それまでの電話郵便メールを置き換えただけと言ってしまえば、全く革新的な事ではないと思えてきます。ただ昔からしていることを、手軽に出来る方法に置き換えただけなのですから。


先年の年末に、大リーグのイチロー選手の対談が放送されていました。200本安打を3年続けて記録した直後の4回裏の守備で、イチロー選手はその日デーゲームであった事がラッキーであったと言いながら、CMになりました。


なぜ200本安打を打った日がデーゲームで良かったのか?謎解きのようです。そしてCMが終わってその理由が明かされます。


4回裏の守備の時、イチロー選手の頬を自然と涙が伝ったと言うのです。デーゲームでサングラスを掛けていたので、涙に誰も気付かなくて良かったと語っています。


3年間で初めてのことだったそうです。本当に心の底から沸き上がってきたうれし涙だったそうです。それ程2003年の200本安打までには、苦しいことが多かったそうです。


さて当サイトは昨年2月2日にスタートして、年内に300回更新する事を目標にして参りましたが、大晦日の日にやっと達成することが出来ました。ここまで続けることが出来たのは、メールを頂いたりサイトを訪れていただいた方々のお陰です。本当にありがとうございました。


イチロー選手の200本安打と比べるのは月とすっぽんで、あまりにも申し訳ないのですが、元々の器が違いますから許していただくとして、私なりに達成感はあります。サイト開始から333日で300回の更新ですから、ちょうど90%の更新率になります。


さて今年は全く違う趣向で展開してみようかとも思ったのですが、このままの形がいつまで続けられるかと言うことで、ネタが無くなるまで続けてみようと思います。


それから300回更新記念と言うことで、ふふふさんから300の雑記を一つにしたMeDoc形式のファイルを頂きました。ありがとうございました。近いうちにこのサイトからダウンロード出来るようにいたしますので、よろしければ駄文を眺めていただければ幸いです。


それでは今年は特に目標を定めずに参りますので、これまでと変わらぬご引き立てをお願い申し上げます。

300.201から299の雑記を振り返る (2003/12/31)

あと2003年も残すところ10分です。300回更新のまとめをしてみたいと思います。


201回から299回の99回の更新のテーマは以下の通りでした。



科学・理科
22
雑談
16
旅行
16
時事
16
パーム
14
海外生活

カメラ・写真

コンピューター・パソコン

携帯電話


さて今年の目標の300回更新を、何とか達成することが出来ました。これも当サイトを訪れて頂いた皆様のおかげです。来年このサイトをどうして行くかは、来年になってからお知らせしたいと思います。あっ、年を越してしまう!

186.近況報告 (2003/09/04)

しばらく更新が途絶えておりました。当サイトは無料ホームページであったLycosをお借りしてきたわけですが、Lycosとinfoseekの統合のため、先週から更新が停止されておりました。


今週から再開されていたのですが、いざ自分のホームページのアドレスとメールアドレスを変更しようとするとこれが結構面倒で、こうして今日まで通常の更新ができないままになってしまいました。


今は、ホームページビルダーを使っているので、サイト全体の更新で一気に変更をかける事ができると思っていたのですが、本文はできてもリンク(a
href=)の部分はHTML表示にしてからファイルごとに検索・更新をかけなければならず、思ったより時間がかかってしまいました。


これまでのURL“http://redoaknet.tripod.co.jp/”から“http://redoaknet.at.infoseek.co.jp/”に変更になっております。とりあえず来年の1月末までは自動的に転送されるようですが、ブックマークなどに登録していただいている方がいらっしゃいましたら、気が向いたときにでも変更していただければ幸いでございます。


さて、今回は186回目の雑記ですが、あと今年も今日を入れずに残り117日です。何のことかと申しますと、今年中(2003年中)に300回まで到達することが目標なのであります。特に根拠はありませんが、今年2月2日から始めましたので、11ヶ月で300回ならば9割ぐらいの率で書ければ間に合うことになり、何とかなると思ったのです。


しかし、あと114回の雑記を117日で書くには、ほとんど毎日欠かさず書いていかなければ間に合いません。プロ野球で言えば貯金が3つしかありません。まあ、このぐらい急かされた方がいいのかもしれませんが、物書きの方が原稿の締め切りに追われる気持ちが、少しわかるような気がします。


ところで、なぜ根拠のない目標に縛られるか?目標がなければサイトを続ける根気がなくなるのも理由のひとつではあるのですが、実は私にはサイトを始めたときからの野望があるのです。このことは、ごく一部の人(というよりパームコミュニティーで一人だけ)しか知らないことなのでここでは内緒ですが(PalmTrotterで内緒事は多分最初で最後)、その野望のための自分なりの目標が、300回の更新なのです。


あまり回数にこだわると内容が薄くなる危険性もありますが、それを恐れず(恐れろ!)、とにかく300回目の雑記の更新を年内に達成することを目標に、せっせと書き続けたいと思います(膿を出すように!)。どうぞよろしくお願いいたします。

57.パルマガ<トロッタ>に寄せて (2003/03/31)

2003-03-30 (Sun)付けのパルマガで、機長さんから当サイトに対してコメントを頂いております。また、当サイトのアクセスに関しまして、ふふふさんマサ村上さんからアドバイスを頂きました。どうも、ありがとうございました。


”議論の細かな整合性””議論の行間に漂う微妙な空気”など、サイトを初めて2ヶ月の私には、どちらもいつかは目指してみたい、甘美な香りのする目標であります。


確かに機長さんのおっしゃる通り、行間の微妙な空気が表現できれば楽しいだろうなと思います。


桜の花咲く季節になりました(すでに整合性なし!)。もし、桜の花について書いた時に、読まれた方それぞれの記憶にある桜の花、それは小学校の入学式の記憶かもしれませんし、海外旅行の記憶かもしれません、あるいは愛する人と別れた記憶かも知れません、その人それぞれの記憶にある桜の花を、ふっと思い出してくれるようなその人の記憶の中に、文章で書かれた桜の花すっと溶け込むようなそんな文章が書ければ良いなと思っています。


”そんなコーヒーにクリープみたいな文章そう安々書けるかい”と言うご指摘が聞こえて参りました。精進致したいと思います。

41.なぜテキストベースのサイトにこだわるのか? (2003/03/17)

実は、別にこだわってそうしているわけではなく、ただ芸がないだけなのですが、なぜ私のサイトがこのようなスタイルになったかを、ご説明したいと思います。要するに言い訳です。


皆さんは、仕事などで何をしたか記録を取る時に、どのようにされておられますか?業務日誌みたいなものを、きちんと残しておくことは、後々有効になることも多いですよね。


私は、入社以来紙のノートを使って、手書き+メールなどのプリントアウトの切り貼りでやっていましたが、ノートが40冊を越えた辺りから、過去の記録を探し出すのが、大変になってきたため、UNIXのnroffという、マークアップランゲージを使い始めました。


ある程度、記録が貯まったところでプリントアウトしておけば、ノートと同じように使うこともできますし、UNIXでgrepという検索コマンドを使えば、キーワードで検索もできます。


UNIXのnroffを使っている人は、自分以外に見たことがないのですが、それ以前からホストベースのマークアップランゲージを使っていたので、結構快適に使っていました。ただ、UNIXを良く知っている仲間からは、viでnroffを使う私は、奇異な存在に見えたようです。


しかし、これもどんどん増えてくるとgrepの検索では、面倒になってきたので、自分でnroff to htmlの変換ツールを作って、WEBブラウザーで検索や閲覧ができるようにしました。これがまたなかなか快適で、検索もgrepより素早くできるようになりました。


そして最近、当サイトを始めてから、仕事の業務日誌もnroffからの変換ではなく、HTMLエディターを使ってHTMLに直接書き出すようになりました。要するに、私のHTMLは業務日誌の習慣が元になっている、つまり書き方が事象の羅列で嗜好性が皆無であるということなのです。



これが、テキストベースのサイトになってしまった言い訳です。人に見せるのならもっと工夫をしろをのお叱りを受けそうなのは分かっているのですが、今のままのスタイルで続けさせていただきたいと思います。