松の内が終わってしまうと新年のご挨拶も出来なくなるとのこと、遅ればせながら今年もどうぞ宜しくお願いいたします。皆様にも、今年一年が幸多き年になりますように!
昨年大晦日の紅白歌合戦の視聴率が過去最低であったとのニュースがありますが、娯楽が多様化しているこの時代においてさえ、相変わらず50%近い視聴率を集めているこの長寿番組のすごさを、改めて感じている次第です。
如何にボブ・サップと曙が話題を集めようとも、一瞬しか紅白歌合戦を視聴率の上で上回ることが出来なかったという事は、保守的な人が如何に多いかと言うことを物語っています。
同様にパームの普及を考えるとき、目新しさはあまり重要でないのかも知れません。携帯電話にしても、それまでの電話と郵便メールを置き換えただけと言ってしまえば、全く革新的な事ではないと思えてきます。ただ昔からしていることを、手軽に出来る方法に置き換えただけなのですから。
先年の年末に、大リーグのイチロー選手の対談が放送されていました。200本安打を3年続けて記録した直後の4回裏の守備で、イチロー選手はその日デーゲームであった事がラッキーであったと言いながら、CMになりました。
なぜ200本安打を打った日がデーゲームで良かったのか?謎解きのようです。そしてCMが終わってその理由が明かされます。
4回裏の守備の時、イチロー選手の頬を自然と涙が伝ったと言うのです。デーゲームでサングラスを掛けていたので、涙に誰も気付かなくて良かったと語っています。
3年間で初めてのことだったそうです。本当に心の底から沸き上がってきたうれし涙だったそうです。それ程2003年の200本安打までには、苦しいことが多かったそうです。
さて当サイトは昨年2月2日にスタートして、年内に300回更新する事を目標にして参りましたが、大晦日の日にやっと達成することが出来ました。ここまで続けることが出来たのは、メールを頂いたりサイトを訪れていただいた方々のお陰です。本当にありがとうございました。
イチロー選手の200本安打と比べるのは月とすっぽんで、あまりにも申し訳ないのですが、元々の器が違いますから許していただくとして、私なりに達成感はあります。サイト開始から333日で300回の更新ですから、ちょうど90%の更新率になります。
さて今年は全く違う趣向で展開してみようかとも思ったのですが、このままの形がいつまで続けられるかと言うことで、ネタが無くなるまで続けてみようと思います。
それから300回更新記念と言うことで、ふふふさんから300の雑記を一つにしたMeDoc形式のファイルを頂きました。ありがとうございました。近いうちにこのサイトからダウンロード出来るようにいたしますので、よろしければ駄文を眺めていただければ幸いです。
それでは今年は特に目標を定めずに参りますので、これまでと変わらぬご引き立てをお願い申し上げます。