当PalmTrotterの雑記も、500回目の更新を迎えることが出来ました。これも、サイトを訪れて頂く方々がいらっしゃるお陰でございます。どうもありがとうございます。
このサイトに来ていただけるのは極小数の方々ではありますが、だからこそまたありがたさもひとしおでございます。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
恒例になっていますが、過去100回の雑記をカテゴリー分けしてみたいと思います。BLOGはカテゴリーが既に分かれておりますから、これまでのように必至に数えてテーマ分けしなくてもよいので助かります。
パーム業界では、ソニーのクリエが日本市場から撤退した事が大きなニュースでしたし、社会的には大きな地震が相次いだのを始めとして、多くの悲惨な出来事がありました。
また、ライブドアとフジテレビのニッポン放送争奪戦は、メディア強者が弱者を飲み込む新しい時代の訪れを感じさせました。これまでの既得権の上に勢力を保っていたものが、新しい挑戦者と相まみえるのは世の中の常であると言うことでしょう。
さて、ソニーがPDAからの撤退を発表した後、パームを含むPDAには将来性がないと言った雰囲気が蔓延しています。ただ、クリエが販売中止に追い込まれたのはあくまでソニーの企業戦略上の決断であって、決してすべてのPDAの可能性が否定されたわけではありません。
現に日本以外の国々では、スマートフォンを始めとする新しいPDAの市場が注目されていますし、PDA全体の販売も再び上昇する傾向にあります。
そこで、500回更新を記念いたしまして、次回から恒例のパーム販促作戦の特集を考えてみたいと思います。これまでもいくつかの販促作戦を提案して参りましたが、今回は本命です。ご期待ください!(でも、おそらく期待外れに終わるでしょう。)
light様、
コメントをありがとうございます。確かに無線LANを装備した携帯機器の便利さは、一度手にしたら手放すことは出来なくなるでしょうね。ホットスポットがインフラとしてどこまで整備されるかにかかっていますが、ここしばらくは携帯電話のサービス競争が続くことでしょう。私も無線LANが普及することを期待したいです。
毎回読ませていただいています。今後の活躍を期待しています。
SONYのTH55を使っています。家の無線LANの使える環境ではTH55は家の中での最強のモバイルツールです。このような先進性のある(ありすぎる)PDAが製造打ち切りになるのは残念なことです。将来公共財としての無線LANが普及すれば(必ず必要になると信じますが)PDAは無料(消費税等を財源とする)の通信手段と情報端末として再生すると思います。この場合為政者の情報コントロールの手段とならないよう使用者側にたった監視が必要になってきます。