7月6日(金)に新しくオープンした、神戸・三田プレミアム・アウトレットに、先週の土曜日に行ってまいりました。
プレミアム・アウトレットは、関西地区では2店舗目になります。オープン当初はかなりの混雑が予想されていたため、しばらくは様子見と決めておりました。しかし、台風4号が前日から近畿地方を通過していたため、これはチャンスとばかり、朝から急遽出かけることにしました。
到着してみると、台風で空いているのかどうか比較のしようがないのですが、とにかく混んでいます。観光バスが駐車場に何台も並んでいるのですから、かなりの人が詰め掛けているのでしょう。
同じ系列であるりんくうのアウトレットとよく似たブランドが揃っています。規模的にも十分です。神戸にある、ポルトバザールという三井不動産系のアウトレットとは、ブランドで重複するものは少ないようです。
神戸・三田のアウトレットで変わった店と言えば、何と言ってもNikonでしょうか。一体何を売っているのかと覗いてみれば、コンパクトデジタルカメラ、一眼レフデジタルカメラ、双眼鏡、サングラスと、一通りのNikon製品を見つけることができます。
アウトレットと言えば、型番落ちやB級品を安く売るというイメージがありますが、Nikonの店は新製品も並んでいるようです。一部旧モデルのカメラがありましたが、それほどお買い得が並んでいるようには見えませんでした。
疲れきったお父さんが椅子に座り込んでいるファッション関連の店が多い中、ここだけは張り切ったおじさんで溢れておりました。
しかし、歩き疲れたときに、軒下にある椅子を見つけるのが一苦労です。上に屋根のない椅子はたくさん設置されているのですが、台風通過中ですから座れるわけもなく、これもまた混雑したフードコートの椅子取り合戦とともに、十分雑踏感を味わうことができました。
さて、このアウトレットがある場所は郊外のニュータウンですので、駐車場から出るのには苦労しないと思っていたのですが、夕方4時ごろには駐車場から出る車が数珠繋ぎになっていて、微動だにしません。諦めて隣接するイオンショッピングセンターで晩御飯を食べてから帰ることにしました。
アウトレットの駐車場は少し奥まったところにあるために、退出に時間がかかってしまうようです。2つの施設は陸橋で接続されていてお互いに行き来できるようになっていますので、次回からはイオンショッピングセンターの駐車場に停めることにいたしましょう。
すっかり日本でも定着したアウトレットショッピングですが、新たなスポットの登場で、さらに既存の大規模ショッピングセンター間の競争に拍車がかかりそうです。